いろいろな治療方法

治療方法

先生

下肢静脈瘤の治療方法はタイプに応じてさまざまです。ここでは、一次性下肢静脈の治療方法について書いていきます。一次性下肢静脈瘤は悪性ではありませんが、妊娠によって発症ケースを除けば、自然には決して治りません。重症化する可能性もありますので、早期に病院に行くべきです。その病院では、レーザー治療法がもっとも一般的な治療方法になります。今から4年前の平成23年に「レーザー治療」の一部については保険適用が認められるようになりました。以前はレーザーでの治療に非常に大きなお金がかかりましたが、保険が適用されるようになって負担が少なくなりました。また、技術の進歩もあって入院をする必要はほとんどなく通院での治療が可能な状況です。

タイプ毎の治療方法

一次性下肢静脈瘤の治療はそのタイプに応じて異なります。小伏在静脈瘤や大伏在静脈瘤の場合は、典型的なレーザー治療です。まず血管内にカテーテルを通します。そこからレーザー光線を照射して逆流を引き起こしている血管を除去します。カテーテルを通すと聞くと、大きな穴を開けるように聞こえますが、実際には針で小さい穴を開けるだけです。切開することもありません。治療時間の目安としては10分から20分程度で終わります。また、網目状静脈瘤やクモの巣状静脈瘤の場合は、硬化療法とよばれるものです。静脈の血流を薬で固めます。その後に圧迫を与えてくっつけます。これは古くからある治療方法のひとつです。このように、下肢静脈瘤はタイプに応じた治療法があるのです。